九十九里に向かう途中、いつも通ってる道に、あのキタナシュランに出た店があるのは知ってたが、、、
海行くときは、ほぼお一人様なので行くに行けなかった店。しかもどこに駐車場があるのか不明。
あまりの腹ヘリ&どうしても生もの食いたいので勇気を振り絞り行ったよー。ラッキーなことに駐車場発見。

金沢食堂入り口入ったけど、誰もいない。。。そしてそして、店、狭い、汚い。。。2人用のテーブル2つしか無い。
確かなキタナシュラン!
どうしよ、帰ろうかな

そしたら奥からオバチャン登場。
刺身定食お願いします。
魚、何にします??
何がありますか?
アジかイワシ。
じゃアジで。
奥どうぞーー。
あっ、奥があったんだ


ノスタルジック

ではあるけど、不衛生じゃなくて小奇麗な店内。
ホントここがキタナシュランなのか??キレイじゃん。
しかも星のポスター無いし。まぁいいか。なんだーーメニューいっぱいあるじゃん
昼飯時過ぎたけど、お客さん私しかいない。。。そっか今日は九十九里、波ジャンクでサーフィンできないしな。(私は勝浦でやってきた)

私オーダー刺身定食 アジバージョン750円
定食持ってきたオッチャンが
「アンタ、本物のアジ食ったことあるか?アジっていうのは、これが本物なんだぞ」
・・・本物っすか・・・ニセモノのアジがあんのか??
別に自慢することでも無いが、私はしょっちゅう釣りたて食ってるよ!
しかも自分で釣って、その場で捌いて、海水で洗って、
しかも船の上で風を感じながら食ってるよ!!
ワイルドだろーぅ。余計なお世話じゃ、うるせー

(心の声)
「えぇぇ、まぁぁ、あー美味しそうですねー」
一口食べる、まぁ旨い。新鮮だし。イヤーな脂っぽさも無い。外房でいっぱい運動した感、さっぱり脂。
内房の太って脂ノッたアジとはまた違った美味しさ。
「うん、美味しいですよーパク」←ワタシ、米食べる。
「だろー


臭みなんて全然ねぇだろーこれが本物のアジだぞ!!都会の人はこんなの食ったことないんだよー可哀想になぁ、ワハハハーー

しかしネェチャン、米を口に入れるのが早いよ、それじゃアジの本当の味がわかんねーじゃねーか」
プププー

うるせーー!!超~腹減ってるだーーー米食ってダメ出しくらったの初めてだー!!なんだーーこのおっさん

逆にオモシレー

定食食いながら、おっちゃんの、魚愛うんちく堪能。
ゴマ漬けも旨い!つみれ汁もナイス!米も旨いので、まだまだ食えるぞ、なめろう追加いいですか?聞いたら
「なめろうだ??ウチには、なめろうなんて無いよ、そんな料理オレは知らねえ!これは≪あじのタタキ≫っていうんだぞ

」 おっちゃん店内の写真指さす。
・・・なめろうじゃねーか・・・
いや、おっちゃんが違うと言ったら違うんだ、おっちゃんが正しいのだ、だってここはおっちゃんの店。
じゃ、それください≪あじのタタキ≫
「もう無いよ、うちは新鮮なのしか出さないから」
・・・カッケー

アンタが本物の海の男だぜーワイルドだぜー

じゃ、いわしの天婦羅くださいよ。
「それ食ったら魚の味がぐちゃぐちゃになるからダメだ、次にしろ

」
・・・
やべーーー惚れた ・・・

私は正真正銘M

くそー最初からセットにすれば良かった。。。
次回は絶対に アジ刺身・≪あじたたき≫・いわし天丼セット 1500円で


まーーー楽しい会話がいっはい続き

(でも他のものは食べさせてくれず。)
結局は、やはりキタナシュランに出た店だった。
点数低かったらケンカ売ろうと思っていたらしい

TV出たからといっても、ここはご飯が終わったら閉店で。
一応15時までだけど、その時間までやってるのは平日だけらしい。
土日は、かなり早く行かなきゃダメだぁね。
100人並んでも、30人くらいしかお客さんは入れないスタンス。
「繁盛したからってスタッフ雇って忙しくしたら味が落ちるだろ、だからやらない」
↑おっちゃん正しい!やっぱカッケー

話題になっちゃってお客さんいっぱい来てくれるけど、おかげで今までの常連さんが離れてしまったことを、とても悲しそうにしてた。
今までウチは沢山のサーファーのおかげでやってこれたのになぁ。。。
おっちゃん、カッケーから、また常連さん戻ってきてくれるよ。大丈夫だっぺ

だってワタシ、間違いなく、次回も行きたい店っすから
平日+雨+海ジャンク+昼間13時過ぎ 暇な日におっちゃん独り占めできたことに感謝じゃー

うんちくいいから、セット食わせろーーー
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